摺動面の改修
最小のコストで摩耗性能の向上を行います
弊社の溶接技術を駆使して、 摺動面のすり合わせ部分(ライナー)等の改修を行うことが可能です。 耐摩耗性能が高い金属を用いて溶接を行うことで性能が向上します。 また、これらの金属は高価であるため摺動面のみに使用することで 最小のコストで摺動面の性能を上昇させることができます。
関連項目: 異種合金の肉盛り |
図:シリンダーの断面図
溶接に用いることが可能な金属 | |
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アルミ青銅(ALBC) 耐摩耗性、耐食性、耐疲労性に優れ、相手部材を傷つけにくい性質があります。 |
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その他金属:アルミブロンズ(ALBC)、ダイス鋼(SKD-61)、アルミニウム ステンレス、ステライト、鉄、CuZ |
シリンダーのすり合わせの頻度の高い箇所に耐摩耗性能の高い金属を溶接することが可能です。
施工に用いる合金はアルミ青銅が主ですが、その他様々な金属の溶接が可能です。
内径、外径ともに溶接が下記寸法で可能です。
外径肉盛り
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φ430mm以下 全長1500mm以下の場合 |
φ100mm以下 全長800mm以下の場合 | |
内径肉盛り | φ30mm以上 全長20mm以下 |
内径肉盛り加工長さは径により異なりますので別途お問い合わせください。